ウチョウラン。
非常に貧しい炭素循環の地に自生する小形のラン。
自分の分をわきまえた生活をする。
このランにもより大きく、より豪華に・・・咲きたい向上心があったのだろうか。
この分をわきまえた小さな花に・・・健気さを感じ取る美学が人間にはある。
愛好とは不思議なものである。
絶種するまで山どりする!
このランを栽培する場合は、痩せた土地の枯れ落ち葉の炭素循環をすることである。
SUGOI-ne2号ゴールドを軽石小粒、桐生砂などに10%程度ミックス。
この場合のSUGOI-neは枯れ落ち葉の代用である。
上記の写真は、そういう用土で栽培した2年目の鉢である。
秋に植え替えしたとき、株に種子が稔っていた。
その株をそのまま植えた。
種子がこぼれ落ちていた!
そして昨日 09年07月03日株元に発芽しているのを見つけた。
宇井清太新発見のラン菌が・・・ウチョウランも発芽した。
ウチョウランの播種法には
鈴木吉五郎氏がシュンランの鉢に蒔く発芽法を発見した。
ダンボール播種法でも発芽する。
そしてSUGOI-ne2号ゴールドミックスでも無造作に発芽した。
2年間の間にSUGOI-ne源液数回与えた。
その程度でプロトコームが生長を続けた。
まさに貧しさに耐えるランである。
SUGOI-neの炭素循環の糖がエネルギー源である。
こういう分をわきまえた小形ランも、種族保存には必死である。
貧しいがゆえに、他の強い植物が生えないということを逆に幸いとして、
株元にも幼株が育つことが出来る小さな空間がある。
狭い空間に株立ちになって生息している。
上記の株もとの多くの芽生えが・・・・自生地の姿である。
こういうランに、これまでは液肥を与えてきた。
結果は病気の多発である。
硝酸態窒素の過剰吸収の果てに、死んでゆく・・・・
これまでの栽培からSUGOI-ne栽培に切り替える方法
ナノ銀粒子溶液殺菌法。
球根の内部にナンプ病などの病害細菌が潜んでいる。
これまで、この細胞内部の細菌を殺菌できなかった。
この細菌を細胞に生息させた状態でSUGOI-neで植え替えても、
炭素循環栽培法で無病になることはない。
昨日までラン菌のいないコンポストで植えていたからである。
それに肥料を与えてきたからである。
こういうランをSUGOI-neで植える場合。
植える前にナノ銀粒子溶液30倍で殺菌する。
水洗いしてSUGOI-neで植える。
鉢内にSUGOI-neのラン菌が大繁殖する。
写真のウチョウランは、このように植えた鉢だからこそ発芽した。
つまり、この鉢は自生地と同じようにラン菌が勝ち組みのエリアになったのである。
このナノ銀粒子は原液(2000PPM)でも、ランには薬害はないようである。
是非、試験してください。
細菌、ウイルスには非常に効果がある。
SUGOI-ne
ウチョウラン栽培及び親鉢播種法
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